パートナー探しの旅
SUNNY NOMADOは、日本各地、そして世界の伝統や熟練の技術をもつ工場と協力し、ものづくりを行なっています。
その土地ならではの産業や技術に着目し、SUNNY NOMADOらしい視点でリプロダクトすることを大切にしています。昔ながらの技を受け継ぐパートナーと、ともに成長できる関係を築きながら、今にそのかたちを残しています。
靴下ができるまで
そんなパートナーの一つが靴下工場。昔ながらのビンテージマシンを使い、2時間かかることもあるほど繊細な調整を日々行いながら、常に機械の点検と管理を欠かしません。靴下編み機はドイツの老舗メーカー製の縫い針を基に設計されており、その品質と精度を支えています。

process 01
1. 糸繰り(いとくり)
大きな糸巻きから、編み機で使えるよう均一な張力で糸を巻き直します。この段階で糸の状態を整えることで、編み上がりの美しさや品質の安定につながります。

process 02
2. 編立(あみたて)
専用の靴下編み機を使って、設定したデザインやサイズに沿って糸から靴下を編み上げます。色柄や素材の表現が活きる、ものづくりの中心工程です。

process 03
3. ロッソ(つま先縫い)
編み上がった靴下のつま先を、専用のロッソミシンで縫い閉じます。縫い目をできるだけ平らに仕上げることで、履いたときの快適さが大きく変わります。

process 04
4. 検品(裏返し・表返し)
完成した靴下を糸のほつれや汚れ、キズなどがないか一足ずつ丁寧に検品します。

process 05
5. セット
靴下を専用の型板にセットし、スチームで形を整えながら仕上げプレスを行います。見た目の美しさや履き心地、サイズ感を整えるための重要な仕上げ工程です。

process 06
6. ペアリング
仕上がった靴下を左右で正しく組み合わせ、形や柄が揃っているかを確認しながらペアにします。最終チェックを行い、靴下は完成となります。